LE BLANC DENTAL CLINIC
全身疾患インプラント
一般の患者に比べ感染や出血などの問題が発生しやすい
全身疾患患者を対象として行わ
れるインプラント治療方法です。
様々な副作用が発生し得るためにこれま
で歯科治療が受けられなかった
糖尿病、高血圧、骨粗しょう症などの疾患がある方が、
一般の方と同じように治療を受けられるよう、疾患別のカスタマイズ治療を行います。
-
高血圧
最高血圧140-179mmHg、最低血圧90-190mmHgまではインプラント手術が可能です。 最高血圧180mmHg以上、最低血圧110mmHg以上の場合には、内科医師の診断と治療を受けた後に手術が可能です。 服用している薬のうち、血をサラサラにするアスピリン、ヘパリン、クマリン、ワルファリンなどの抵凝固剤系列の薬は、手術の5日前から服用を中断しなければならず、手術前に十分に相談し服用方法を調節しなければなりません。
-
糖尿
健康な人の空腹時の血糖値は100mg/dl未満ですが、 糖尿患者は空腹時の血糖値が126mg/dl以上で、食事の2時間後 には200mg/dlほどになります。 薬物などで血糖のコントロールができ、重度の合併症がある場合でなければ インプラント手術が可能です。
-
骨粗しょう症
ビスホスホネート系列の薬を服用していれば、インプラント手術の前に必ず相談しなければなりません。 骨粗しょう症の患者の場合には、インプラントを支えることができる歯茎の骨の密度が低いことがあるため、人造骨を利用して補充した後に インプラント手術を行います。
-
心血管疾患
心筋梗塞の手術を受けた場合には、6ヶ月ほどが過ぎればインプラント手術が可能です。 心筋梗塞の手術後にインプラント手術を行うようになれば、施術の1時間前には 抗生剤を必ず服用しなければならず、抗凝固剤系列の薬を服用している時には、 場合により手術の5日前には服用を中断しなければなりません。